【体験談】宅地建物取引主任士は難しい?試験合格までの道筋を解説

4 min

不動産業に関わったことがなくても、人気資格の中ででてくる資格。

それが「宅地建物取引主任士」です。

この記事では宅建資格の概要と合格までの道筋を書いていきます。

本記事はこんな人にオススメ
・「宅地建物取引主任士」の概要がわかる
・「宅地建物取引主任士」の合格までの道筋がわかる

「宅地建物取引主任士」とは

「宅地建物取引主任士」とは

「宅建」という名前を聞いたことがある方は非常に多くいるのではないでしょうか?

「宅建」という名前で広まっているものの正式名称は「宅地建物取引士」という名称の国家資格です。

毎年20万人前後の受験者が挑戦している人気資格です。

下記はHPからの抜粋です。

宅地建物取引業を営もうとする者は、宅地建物取引業法(以下「宅建業法」といいます。)に基づき、国土交通大臣又は都道府県知事の免許を受ける必要があります。

免許を受けるに当たり、その事務所その他国土交通省令で定める場所ごとに、事務所等の規模、業務内容等を考慮して、国土交通省令で定める数の成年者である専任の宅地建物取引士を置かなければならないとされています。

宅地建物取引士になるためには、まず、宅建業法で定める宅地建物取引士資格試験(平成26年度までは、宅地建物取引主任者資格試験)に合格しなければなりません。

試験は、宅建業法第16条の2の規定に基づき、昭和63年度から当機構(一般財団法人不動産適正取引推進機構)が、国土交通大臣より指定試験機関として指定を受け、各都道府県知事の委任のもとに実施しています。

宅地建物取引士資格試験(宅建試験)とはより抜粋

引用文にも書いてあるとおり、宅建は5人に1人は必ず宅建所有者を置かなければなりません。

その事実だけでも「宅建」があれば「不動産業界」で重宝される理由がわかりますね。

試験概要

下記の4科目が宅建での出題科目です。

「宅建業法」
「権利関係(民法)」
「法令上の制限」
「税金その他」

詳細は下記に記載の「勉強方法」についての箇所で書いていきます。

出題形式はすべて四肢択一のマークシート形式で、1問1点で50問出題される50点満点です

年によって変わることもありますが基本的には下記の通りです。

50問あるうち下記の4科目に分配されていきます。

 

・「宅建業法」

「宅建業法」は宅建に関しての法律や免許制度、仲介手数料などの報酬などを学ぶ科目です。

設問は20問です。

・「権利関係」

「権利関係」は民法などの法律科目です。この科目が鬼門といってもよいでしょう。

単に暗記するだけでは点数が取れないのでしっかりと考え方を理解する必要があります。

設問は14問です。

・「法令上の制限」

「法令上の制限」は、政令で定めるものに関する事項の概要です。

建築基準法などがここに当たります。暗記でいけます。

設問は8問です。

・「税金その他」

税金に関する問題(固定資産税、不動産取得税など)や建物の評価方法などを学びます。

統計問題も1問出題されます。(私はこれが苦手でした。)

設問は8問です。

合格基準

宅建に関しては明確な合格基準がありません。

例年32〜37点くらいを推移しています。

その年の合格者数によって調整してそうです。

目安として37点をとれるように勉強すれば合格圏内間違いなしです。

受験料(税込)

7,000円

詳細はこちらをご確認ください。

難易度

「宅建試験」は国家資格試験の中での難易度では普通だと思います。

公認会計士や不動産鑑定士などの超難関資格や社会保険労務士、行政書士などと比べると合格率も15%程度とそこまで高くなくしっかりと学習すれば受かる範囲の国家資格です。

ただ、それでも85%は落ちているわけですから、勉強しないで運で受かるような生易しい試験でもありません。

「宅地建物取引主任士」の勉強時間と勉強方法について

勉強時間

私は独学での合格でしたが、このときは勉強時間を図ってなかったので概算になりますが、

だいたい200時間〜250時間程度でした。

最低の時間が250時間と言われているので、短い勉強時間でパスできました。

私は不動産業に従事していたので、不動産関連の言葉になじみがあったため、少し少なめの勉強時間で合格できましたが、全く別業界の馴染みの無い方が受けるのであれば300時間は用意が必要かと思います。

勉強方法

実際に私が行った勉強方法は以下の通りです。

学校には行かず独学でしたが、合格できました。

1.TACから出されているテキストを読む
2.TACから出されている過去問題集を解く×3
3.TACから出されているテキストを再度読む
4.時間がなかったので「権利関係」を捨てる
5.他の科目で合格点以上になるまで勉強する
6.予想問題を2つ解く

基本的にはまずはテキストを読んで理解し、半分も理解していなかったですが、過去問に突入しました。

法律関係の話が多いためテキストだけで理解しようとすると初学者には難しいです。

 

そのため過去問を解いて実際どういった問題が出るのかをまずは知って分析することが重要です。

特に宅建クラスの国家試験は「これ別に知識関係ないだろ」という引っ掛け問題も多く出題されます。

そのため、どのような引っ掛け問題があるのかをある程度早めに知っておくことが必要だと感じます。

また、私はどうも民法は少し苦手だったので思い切って「権利関係」は捨てました。

そのため、他の箇所で合格点まで届くように徹底的に勉強しました。

(全問正解で36点。民法で5点くらい取れれば問題なく受かるだろうという算段でした。)

 

また、最後に予想問題を解きましたが確実にやってみたほうがいいです。苦手な箇所が浮き彫りになります。

実際の試験の中で予想問題と似たような問題も出てきたため、優位に試験を進めることができました。

試験結果

「宅建業法」…19点

「権利関係」…7点

「法令上の制限」…8点

「税金その他」…7点

合計41点での合格でした。

「権利関係」で自信があったのが3問ほどでしたが、余計に4問正解してました笑

宅建業法でわからない問題が2問あったため、少し不安ではありましたが、問題なく突破できました。

資格学校には行くべきか?

資格学校には行くべきか?

宅建でも初学者には資格学校をオススメします。

今回私は権利関係をある程度捨てるという、戦法にでて無事に合格できましたが、

その戦法に出たのは権利関係の部分を独学では理解しきれなかったからです。

安心して合格するためには体系的にかつわかりやすく教えてくれる資格の学校に通うべきでしょう。

実際私は社会保険労務士の資格を一年は独学で、2年目は資格学校に通いましたが、理解度が全然違いました。

ある程度勉強してみて、苦手を感じるようであれば、資格の学校に通ってしまうことをおすすめします。

【体験談】宅地建物取引主任士は難しい?試験合格までの道筋を解説

いかがだったでしょうか。

宅建はそこまで難しいわけではありません。独学でも十分に合格を狙える試験です。

不動産業界を狙っていなくても、衣食住の「住」の部分ですので日々の生活に役に立ちます。

興味がある人は一度書店に行って参考書をのぞいてみてはいかがでしょうか。

 

以上です。ここまでお読みいただきありがとうございました。

 

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